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第三の旅行ミニツアー

【2023.1.20】新しいインバウンド販促!台中で小規模旅行社対象のミニツアー商品説明会が開催される

セミナーに参加している複数の人々が前方を向いて座っている様子。参加者はマスクを着用し、机にはお弁当箱とコーヒーカップが置かれている。参加者はパンフレットを手にしながらプレゼンテーションを聞いており、後方には写真を撮っている人もいる。

先週1月10日台中にて、クライアントの地域に詳しい中小旅行会社14社を集めて「ミニツアー商品説明会」が開催されました。主催はクライアントである日本の某県です。参加者は自治体のご担当者、地域に詳しいブロガー、ミニツアーを手配する地上手配会社、そしてコーディネイターの当社でした。時間をかけて個人市場向けのミニツアーを造成してきたチームです。

ミニツアー商品説明会in台中1

単なる小型のツアーは台湾ではすでに珍しくありません。しかし本事業で推進するミニツアーは、リピーター旅行者の深い旅のニーズに幅広いオプションで応える商品です。法的な旅行分類では手配旅行なので、免許上主催旅行(パック旅行)を催行できない小規模な甲種旅行会社でも取り扱えます。彼らの顧客こそ、深い旅を求めるリピーターなのです。団体では訪問できない場所にもワゴン車で訪問ができます。オーダーメイドの手配旅行なのでニーズに応じたアレンジも可能です。

ミニツアーならではの魅力

ミニツアーの普及のためには、まず旅行会社がミニツアーの本質や取り扱い方を理解することが必要であり、このような説明会が有効です。今回、旅行会社の活発な質問に手ごたえを感じました。まだまだハードルは高いと思いますが、今後のミニツアー普及に大きな期待ができると感じました。

ミニツアー商品説明会でオンライン参加

従来のインバウンド販促においても、旅行会社対象のセールスコール(営業)やマッチングイベント(商談会)は行われていますが、大手ホールセラー(パックを主催できる大手旅行会社)対象の営業が多く、完成したツアー商品ではなく旅館やレストランが単独で自社を売り込む形が主流でした。

本説明会では、自治体がまず事業化し、台湾人ブロガーが改めて調査した地域の魅力スポットをベースに、地上手配旅行会社が造成したモデルコースを提示します。

商品説明会のフロー図

コロナの間は販売ができなかったのですが、昨年10月の規制解除を受けて、各自治体が一斉に集客行動を開始しています。今後、2月の旧正月明けから3月の年度末までに、当社のクライアントである全国の自治体の主催で10以上の商品説明会を予定しています。今後の様子は改めてレポートします。

IBC董事長 大塚 順彦

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