董事長挨拶 PHILOSOPHY 海外事業のスタートはなぜ台湾からなのでしょう 皆さんこんにちは。代表の大塚です。「おぎゃあ!」と社会に出てから、旅行、投資、商社、ネット販売、通信などなど、ばらばらの業界でばらばらの仕事をしてきましたが、一貫して海外と関わってきました。代表も務めた国際モバイルの草分けの通信会社では、日本、台湾、中国、香港、タイ、シンガポール、ミャンマー、ベトナム、アメリカ、フランスに乗り込み、最前線で販売拠点を創ってきました。8年前からは台湾に住んでいます。 海外事業はエキサイティングです。今後の日本を考えますと、やはり海外市場なくしては、企業収益も地域活性化も難しいのは明白です。ではまず、どの国から開始すべきでしょうか?私は台湾をおすすめします。成功確率が高いからではありません。失敗確率が低いからです。総じて成功の可能性が低い海外事業では、まずこの点が最も大切なのです。 では成功確率も高めるにはどうすればよいのでしょうか?それは、台湾人目線で発想することです。日本のインバウンド議論は、私は多少の違和感を感じます。原因は、台湾の事を日本人同士で議論しているからかもしれません。台湾人は遊びで日本に行くのです。いくらKPIをいじっても彼らの感覚には近づけません。台湾人の普段の生活を知らなければ、日本に行く理由も見えてきません。 台湾に日本人は2.6万人居ますが、多くはメーカー系の方です。私のように、直接数百万人の訪日台湾人を相手に商売してきた日本人は、意外と少ないかもしれません。ターゲットである台湾人とクライアントの日本の法人・自治体。その両方を知る、台湾初の個人市場マーケティングの専門会社として、独自のソリューションを日々磨いております。クライアントの納得感を目指し、クライアントに寄り添ってサービスを提供してまいります。 董事長略歴 1986年3月早稲田大学政治経済学部卒業 1986年JTB。海外旅行業務 1991年国際モバイル通信 テレコムスクエア創業支援 1992年海運会社。海外不動産投資と開発貿易業務 1998年IR会社。経産省IR電子化コンサルティング、Nasdaq Japan IRシステム発明特許、DoCoMo上場支援 2002年テレコムスクエア。常務・専務・代表取締役 2009年中国アリババ日本法人。執行役員 2012年テレコムスクエア。米・アジア10都市で現法設立し代表兼任 2013年テレコムスクエア台湾設立(2014年台北移住) 2016年台日マーケティング&インバウンド支援事業開始 2018年共同通信社経政懇話会のインバウンド講師 2019年インターバウンドカンパニー設立(台北) 2019年一般社団法人インターバウンド推進協会設立(東京) 2020年一般社団法人台湾ブロガー協会事務局長(台北) 2022年一般社団法人アジアフードビジネス協会 理事(東京)