商品輸入/物流支援
<サービス概要>
日本から台湾に商品を輸出する場合の支援サービス。例えば台湾のFDA(食品藥物管理署)は諸外国で格段に厳しく、ラベル取得作業だけでかなりのハードルとなっています。
■ 台湾の事情
台湾への商品輸出の相談が増えてています。必要な認識は、台湾で物を売ることは、インバウンド誘客よりも難しいということです。台湾には台湾人が好きな日本の商品はすでにあります。しかし値段が数倍するから簡単には売れません。輸入と流通のコストは簡単には下げられません。台湾人の物の購入のスタイルは確立されており、何かを買うときに行く店も通販サイトも決まっているのです。後からそこに割り込むのは至難の業といえます。
■ 当社の特徴
「売れたらラッキー」だとやみくもに始める前に、日台の敵がひしめくアウェイの市場に入っていくのですから、まず調査メニューなどで市場を調べることこから開始しましょう。そして台湾人目線から見た、自社のサービスのアピールポイントを知って、そこからコンテンツを作り、次にどのルートや手段が販売に適しているか、チャネルを考えてから行動開始しましょう。なにか一つをやると魔法のように売れだすということはありません。いくつかの施策を継続的に続けていくことです。もちろん販促には予算が必要です。
■ サービスの説明
「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」。まず市場と自社の訴求ポイントを把握してコスト計算が出来たら事業を決定します。次に販売戦略を立てます。消費者へ直接販売か卸ルートの開拓か。通販なら単独サイトかモールに出品か。受注システムに加え、物流の仕組みはどうするか。JETROなど公的機関の支援を得られるのか。食品の場合は、台湾政府のFDA(厚生省のような組織)の厳しさは有名で「ラベル取り」という行為が必須です。IBCは輸入代理店ではなく、あくまでもアドバイザーとして側面支援を行います。