【2022.4.18】 陳保健部長が、コロナ感染率を15%以下にする目標を発表
(台湾の金融経済誌「工商時報」4.19号の記事からの抜粋・翻訳)
台湾では3日連続で感染者数が1,200名を超え、うち約99.49%は無症状あるいは軽症状であった。国内感染者数増加に伴い、中央感染症指揮センターは香港、ニュージーランドを参考にして、感染者数が総人口の15%以下に抑える対策を実施すると述べた。
記者会見では、記者が「専門家が台湾の感染率は人口の20~30%になると予想した」という意見が出た。陳氏は、香港、ニュージーランドは約16%、オーストラリア、シンガポールは20%、韓国は30%、アメリカは25%、北欧では50%だと述べた。
陳氏は、台湾の状況と近い香港・ニュージーランドを参考にし、2022年3月時点で総人口は2,327万人。15%で350万人の感染者数を目安に対策を定めるのが適切だと述べた。
隔離期間の短縮について、陳氏は「コロナの状況によって、適切に調整する(隔離解消の)可能性はある」と述べた。
先週金曜日、中央感染症指揮センターは団体旅行の参加者に3回目のワクチン接種を義務付けると発表、4月22日から施行する。
(太字はIBC翻訳者)
上記の記事に関連した日本語のニュースが出ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3075d9885efd9cf59b5a4cb5bd665d357129075
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